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ことり木ライブinミノヤホール vol.4
2001/8/19 (sat.)
大阪・中津ミノヤホール
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1. 風の楽園
2. Aria
(ロザーナ?バージョン)
3. レイン
4. 君の許へ
5. ふたり
(サンバ・バージョン)
6. はるかなるメロディー
(新曲)
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しのっぺ(vo&bell) アパッチ(g)
SpecialGuest* しげちー(b) じゃんがりやん(pf) きりん(vio&cho)
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信希っぺ&アパッチ(口笛)
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しげちー
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きりん
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じゃんがりやん(前田さん)
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「ことり樹」!!
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ウッカリMC
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撮影:頼ちゃん&中平くん(Thanks!) ☆写真はクリックすると拡大します。
「ことり木ライブ」 いしだ実生(Misei/ishida)
ことり木ライブに来るのはこれで何度目だろう。
今までのスタイルもシンプルで好きだけれど、
今回バンドアレンジでライブをやると噂で聞いた時からどんな世界を見せてくれるのかずっと楽しみにしていました。
当日は、いつもより早く会場についたので辺りをうろうろしていたら、早くも遠征組の人たちが会場前でたむろしていました。
その中にはなんと、京都在住の僕の兄も来ていました。兄が「ことり木」フリークとは知らなかった。
蟻さんが描いた素敵なイラスト入り「ことり木」DMを片手に、いざ会場へ!!
「ライブの感想」
「風の楽園」
ことり木ではもうすっかりおなじみ、アパッチの異国情緒溢れるギターフレーズから始まるこの曲。
今回は、イントロからベースのしげちーのガツガツしたベースが入ってくる!
Bメロではじゃんがりやんの壮大なピアノが深みや煌めきを持たし、
さらにアパッチのコーラスが歌にも広がりを持たせていました。
サビや間奏では空に上昇してゆくようなバイオリンが加わり、まさにいつもの「木」のイメージを
「(ことり)樹」に広げた素晴らしいメンバーの活躍を1曲目から感じることが出来ました。
「
アリア」
暗闇から、光をもらう。そんな言葉がぴったりくる今回のアレンジ。
間奏では、TOTO好きの僕は少しニヤリとしてしまった。
ボーカルの信希っぺもやたらと嬉しそう。
以前にリリースされた音源アレンジでは8ビートのリズムで、
それも結構好きだったのだが、今回のも土臭くて僕の好みだ。
今回は、歌い回しもだいぶ変わっていたが
聴く側からすればわくわくする仕上がりとなっていた。
ただ、このアレンジはメンバーにはかなり不評だったようで
今回のみの幻のアレンジとなってしまうのが残念だ。
これにドラムが加わったバージョンをいつか聴いてみたいな。
MC1「ことり木」
いつもながら緊張気味のMC。歌う時のようにリラックスして話せばいいのに!(笑)
「以前は小鳥というバンド名だったのですがどんどん成長するという意味を込めて「ことり木」に変更しました。」
前2曲の説明をし、次の曲に行こうとするがしげちさんのスタンバイがまだでした。
あわてて話しをつなぐしのっぺ!
「今回でミノヤでライブするのは4回目ですが、初めてトリを
やらせて頂きます。非常に緊張しております」
…見ればわかります(笑)
「レイン」
いつもとは違う味を加えた、ほろ苦いコーヒーを飲んだ気分。
漂いながら、迷いながらの演奏が伝わって来ました。
僕はボーカルの人が1番の間奏を聞きながら、自分たちの描く景色に
浸かりすぎて、2番の歌い出しまで、そこから抜け出せなかったのを見逃さなかった。
間奏のバイオリンソロとピアノソロは、この日ライブに来た僕たちだけが食べることが出来たごちそうでした。
MC2「メンバー紹介」
ピアノを「じゃんがりやんさん」と紹介しておいて、あとで「ピアノの前田さんは…」と
ナチュラルにボケていたしのっぺがアホだった。
アパッチさんの奏でる悲しげなBGMがどこかで聴いたような
(もしかして有名なRPGゲームの…?)ものだったのが涙を誘いました。
「君の許へ」
レインがほろ苦いコーヒーなら、こちらは爽やかなレモン水と行ったところ。
(これはピアノのじゃんがりやんの学生時代の卒業制作だった曲で、
今回どうしてもしのっぺが歌いたいと
彼女に再アレンジしてもらい、
最後のメロディーと歌詞をしのっぺが変更して付け加えたもの。)
救いのあるメロディーと歌詞が僕らを楽しませてくれました。
バイオリンがとてもいい。聴いていて嬉しくなる。
みんなの笑顔もいい。観客席から自然と、手拍子があふれた。
こんな瞬間はいつも幸せです。
MC3「ライブ告知」
しのっぺ「では最後の曲は是非手拍子を…」
メンバー全員つっこみ>「最後ちゃうってー!!(汗)」
「ふたり」
のっけから楽しそうなリズム。しのっぺの声もだんだんいい感じになって来た。
特筆すべきはピアノのリフ。じゃんがりやんの手元が
めまぐるしく動く。彼女を僕のフェイバリットピアニストの一人に加えます!(笑)
いつものジャズっぽい「ふたり」とは違い、さらに間奏の口笛のあと、新しいメロディーが加わっていました。
そこでは、ギターとお客さんの手拍子だけになる。ピアノのじゃんがりやんも両手をあげて手拍子をする。
まさに、ステージと客席がひとつになった瞬間でした!
こんな楽しいアレンジに仕上げてくれたアパッチさんに感謝。
「
遙かなるメロディー」
ピアノと歌から始まる。高音部分が切なくて、胸が痛くなる。
この曲は一番最後に出来て、歌詞も前日ぎりぎりだったそうですが、
一番エネルギーのあふれた曲だったように思いました。
Bメロのギターとベースのリフが最高にカッコ良かった。
こんな感じでギターも歌もベースもピアノも生き生きとする曲を
もっとたくさん作って欲しいです。
お客さんの手拍子もどんどん大きくなって来て、とても良かった。
心に響くメロディーだったと思う。
それにしても、楽しくて、あっと言う間に時間が過ぎてしまいました。
みんな、今日は素敵な時間をどうもありがとう!お疲れさま!
(2001.8.20 misei/ishida)
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ミノヤ前にて
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うちあげにて
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「打ち上げ」
大阪、加古川を始め、東京・福井・名古屋・滋賀・岡山、書ききれないほど
いろんな地域から大勢の仲間がやって来てくれました。
ミノヤでのライブはいつも
夜遅くなるため、今回が初めての「ことり木」打ち上げ!
アパッチさんとも初飲み!(笑)
このライブがなければ、今日は皆に会えなかったんだと思うと喜びもひとしおです。
楽しい会話にたくさんの花がさいていました。皆さん、また次のライブで会いましょう〜!!(しのっぺ)
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